摩緒のBL隠れ家

摩緒のBL読了本感想ブログ。BLと聞いてわからない方は危険ですのでお逃げ下さいませ。 since 2008.1

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寒冷前線コンダクター 秋月こお 角川ルビー文庫 1994.04 ★★★★



寒冷前線コンダクター (角川ルビー文庫―富士見二丁目交響楽団シリーズ)
(1994/03)
秋月 こお

あらすじ

悠季は富士見交響楽団(通称フジミ)のコンサートマスター。楽団はまだ素人レベルだけれど、彼はリーダー的存在だ。
そこにある日、芸大出で留学帰りの二枚目指揮者・圭が就任してきた。ところが初対面時から人を見下ろすようなデカい態度。
そんな圭にムラムラと敵意を覚える悠季であったが…。楽団を舞台に悠季&圭コンビが織り成す激しく切ない恋愛模様2編。
人気シリーズ、待望の文庫化



秋月こお先生のフジミシリーズと言って知らないBL読者はまずいらっしゃらないと思うのですが…
たとえ読んだことがなくてもね…

これも古い古い記憶をひっぱり出すことになりますねえ…
いつもオバサンの思い出話ばっかですみません…年寄りのクセなのですよ。
適当に読み飛ばしちゃってください。
ただ、言いたいだけなので…←やっぱり年寄り
もう記憶も定かではないのですが…確か、「タクミくんシリーズ」を読みたくて、古いJUNEを古本屋さんで買ったら
そこに載ってた話がフジミとの最初の出会いだったような…

あの、有名な「タンホイザー強姦シーン」です。

あの当時はまだBL初心者に近かったので、あれはまた結構なインパクトがありました。
最初が強姦なんてコバルトじゃあり得ませんからねえ…
BL読んだと言ってもせいぜいタクミくんレベルで…今じゃ全然あの程度問題なく読めちゃうってところですけれど…

おかげでワーグナーを聴く度に、妙な連鎖反応が出て困りましたよ。
なんでオペラでBL妄想しながら聴いてるんだ。
まったく強烈なすり込みでございました。まあヒトラーよりはいいか…(次元が惑星軌道ぐらい違う)
ま、要するにフジミシリーズでの超恋愛初心者と傲慢強気ゲイの勘違い馴れ初めシーンだった訳ですが…

その双方の誤解から始まった関係も、オケのごたごたと絡み合いながらも相互理解を深め、途中確か受けの悠季くんの
アパートが全焼し、桐ノ院くんのマンションに転がり込むなんて経過をたどって、紆余曲折の末、まあ結局収まるところに
収まってしまったと思うんですが。
これは、次の「さまよえるバイオリニスト」だったかな…
何しろ今手元にないのでね…細かいところは覚えてません。

でもそうなるとそこから先は、恋愛物というよりは…「富士見オーケストラと若きヴァイオリニスト、指揮者の音楽家成長物語」
という具合になってきて、クラシックとまったく無縁ではないけれど、素人のワタクシには興味深くはあるけれど、
あまりに専門的になってくるとそれほどのめりこめずに次第に離れていったという感じでしょうか…

まあね「音楽家としてのプライドと、恋人としての関係の両立ができなくて苦しむ」なんて非常に相手を尊重する理想的な関係を
作り上げていく苦悩を読むのもいいんですけれどね…
でも単なる個人の好みの問題として、恋愛話は「恋愛成立以前のごたごた」が好きな人間からすると、その後くっついてからのゴタゴタは、
どうしても痴話ゲンカとしか捉えきれないところもあるんです。
まあ「相手を尊重して別れました」なんて結論は読みたくないんですけれど…

何年か前に、「まだ続いてるんだ~」と驚いて、その時の新刊を買って一時的にその時点での全巻そろえて読み通したことはありますが
一過性のものでしたね…結局ドナドナしてしまいました。
確かあのころ悠季くんはヴァイオリンのイタリア留学中、圭くんはハンガリーの指揮者コンクールに出ていたような…

去年BL萌えが大復活してから書店で「フジミ新刊」を見つけても、どうも手にとる気はしなかったのですが…

正月に箱根駅伝の裏番組で「のだめカンタービレ」を2日間細切れに見てしまい、どうにもフジミが気になっております…
のだめカンタービレは漫画原作があるようですが、読んだことはない。
ドラマもあれだけ一気にやってくれたので何となく箱根駅伝見ながら見てしまったんですが…
「クラシック音楽家」の話という共通性がね…
どうにも気になるんだな~~それがBLへ向くというのが、やっぱり思考が腐っている証拠でしょうけれど…


私にとってこの「フジミシリーズ」は4年に一回のオリンピックのごとく、たま~に一気に最初から読みたくなって、
それまでの経過を確かめたらやっぱり結局ドナドナというルーティーンの作品です。
またそろそろその波が来そうな予感…その後どうなってるんだろう…
…今いったい何冊でてるんだ?20冊できくのかな…もっとかな…

秋月こお先生は絶対面白い作品を書いて下さるので安心して読めるんですよね…でもちょっとBL萌えって感じじゃないんだけど…

でも…とても面白いんだけど…面白いんだけど…やっぱり、沢山ありすぎて、…置き場所に困るのよ…orz.
ってことで大変申し訳無いんですが、星4つということにさせていただきます。

内容は嵌るととっても面白いんだけどなあ……う~~ん、やっぱり読みたいなあ…


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*Comment

NoTitle 

お久しぶりぶりです。相変わらずブッ飛んだ感想文で、私的にはやっぱり面白い!!秋月こおさんのは、あんまり読んだ事ないな~。でも感想文を読んでみて、やっぱり買いたくなっちゃいました。。。。上手いですね、営業。。。またアマゾンへと指が動きそうですよ~。
背景も素敵に新装なさいましたね。ええ、ええ、とおても素敵でございますよ?サロンのようで、なんだかピンクな気分でございます。ホホホ。やっぱね、BLはピンクとかパープルじゃないと、感じ出ませんからね。仰っているほど変でもないですよ?字も読みやすいしね。。。しかし努力してるなあ。感心しちゃいますよぅ。このブログ、どんどん進化しているような……。いやほんと、頑張って下さい☆
  • posted by ウダム 
  • URL 
  • 2008.02/05 09:06分 
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ピンクのサロンへようこそ~ 

v-238ウダムさんv-254
ええ、ピンクざますわよ。薔薇でございますわよ。
ワタクシ、「花にたとえるならばタンポポ(その心、大雑把でどこでも生きていけそう/怒)」と言われてるんですけどね…
ついでに色は「青」が好きなんですが何故ピンク??
未だに自宅がピンクの薔薇サロンじゃ、やっぱり他称タンポポはどーも居心地悪いです~/////

>相変わらずブッ飛んだ感想文
ふははは。確かにぶっ飛んでますね…でも、あきらめて下さい。
何しろ頭は年中ピンクですからv-238
営業が上手いと褒めて頂き、光栄ですわ。
そのうちアマゾンからスカウトがくるように、がんばりますv-42(←来るわけね~)
  • posted by 摩緒 
  • URL 
  • 2008.02/05 20:06分 
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NoTitle 

摩緒さん、こんばんは!

ブログを初めばかりとは思えない程に、興味深い感想をUPして下さってありがとうございます!

私はリアルタイムでのJUNEに関わる事が無く、腐女子への開眼も遅かったので、ベテラン読者さんの感想を閲覧させて頂けるのはとても嬉しいです。

秋月こおさんの作品は、KAREN文庫から発刊されている復刊ものしか手に取った事がありませんが、ここ数年で腐界に入った程度の人間には無い、過去を知る方独自の視点があると言うのは、ブログを運営される上でとても強味になりますね!

今後もまた、過去と現在のBL事情を交えたお話を沢山拝見させて頂けたらと思います。

ではでは、また♪
  • posted by ハスイ 
  • URL 
  • 2008.02/05 20:30分 
  • [Edit]

こちらこそ、ありがとうございます! 

ハスイさん、こんばんはv-254←薔薇サロンよりの歓迎の意
尊敬する先達であるハスイさんにそのようにお誉めいただいて、照れ照れでございます//////
BLベテランだなどと…きゃ~~~ハズカシ~~
何しろくだらないBL思い出長話って感じですので、あきれてる方も多いだろうな~とは思っているんですが…楽しんでいただければ幸いです。

>秋月こおさんの作品は、KAREN文庫から発刊されている復刊もの
秋月先生は、実に多彩なお話を書かれるので、一度嵌るとこれもまた底なしなんですね…で、保管に困ることになるんですが(苦笑)
もし歴史物がお嫌いでなければ「王朝ロマンセシリーズ」がお勧めでございます。
一冊一冊がものすごく分厚くて、全巻で確か8冊ぐらいあったと思いますが…
本当は秋月こお先生の感想はトップバッターとしてこちらの感想を書くはずだったんですが、他の事から思考がフジミに飛んでしまいまして…

でもそれを言うのなら、週末はハスイさんのところで拝見した両性具有「淫花」を読んだんですが…読後に書いたのが何故「フジミ感想??」
と我ながら思考回路が複雑怪奇の意味不明です…v-15

コメント、ありがとうございました!

  • posted by 摩緒 
  • URL 
  • 2008.02/05 21:13分 
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懐かしさに涙 

フジミ! 懐かしすぎて涙が出そうです。そんな私は実はこれが掲載されたJUNEを買っていました(歳がばれる)
JUNEを本屋で買うのが恥ずかしくて死にかけましたが、フジミの続きが読みたいがために少ない小遣いから捻出。
今でも忘れられません「タンホイザー強姦狂想曲」
そして私も
>恋愛物というよりは…「富士見オーケストラと若きヴァイオリニスト、指揮者の音楽家成長物語」という具合になってきて
でやめたクチです。
挙げ句の果てに高嶺&ソラが好きでした。
摩緒さんも私も、叩くとJUNE埃がたくさん出て来そうですね!
  • posted by あねこ 
  • URL 
  • 2008.02/07 19:02分 
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おお、JUNE世代~ 

あねこさん、いらっしゃいませ~
ふふふ、やっぱりフジミ、読んでましたか。
私もJUNEでフジミを読むために買いましたよ。
確か第3話ぐらいから。あの時ね、JUNEの表紙が西烔子さんだったんです。←超マニアック
我らにとって、フジミのイラストはやっぱりあの方なんですよね…

>挙げ句の果てに高嶺&ソラが好きでした。

う~わ、懐かし~~
私もあの無精ひげはやしたムサ苦しいピアニストと可愛いソラくん大好きでした~
握手、握手~~

>摩緒さんも私も、叩くとJUNE埃がたくさん出て来そうですね!

わはは、でまくりですわ…でも、いいの。好きなんだからv-218

楽しいコメントありがとうございました~、私こそ懐かしくて涙がでそうですわ、フジミの事を話していると!
  • posted by 摩緒 
  • URL 
  • 2008.02/07 21:32分 
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