摩緒のBL隠れ家

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追憶の獅子 Unit Vanilla  SHYノベルズ 2009.01 ★★★



追憶の獅子 アーサーズ・ガーディアン (SHYノベルス)
(2009/01/29)
Unit Vanilla

あらすじ

★Unit Vanilla 3rdプロジェクト★
4ヶ月連続発売・アーサーズ・ガーディアンシリーズついに始動!!

Final Mission

「ずっと憧れていたんだ。アーサーズ・ガーディアンの一人目の守護天使である君に」
ロンドンの下町で寂れたパブを経営する諒一は、親友であるアーサーが遺した
小さな天使を護ることだけが生きがいの怠惰な日々を送っていた。
そんな彼のもとに現れたのは、アーサーズ・ガーディアンに憧れているという花屋、ダグラス。
AG創立メンバーでありながら、なぜか組織との関わりを拒む諒一は、
自分を慕うな花屋を冷たくあしらうが、旧知のエージェントから依頼が舞い込む。
「冷酷非常なウォール街の帝王・ボールドウィンJr.に恋人を作ってくれ」
・・・旧友の頼みに、くだらないミッションを渋々ながらも引き受けたのだったが・・・
アーサーズ・ガーディアンシリーズ、グランドフィナーレ!!


注意 スミマセン。 まったく感想にもレビューにもなってません。どちらかと言えば辛口です。
    自分の感想がよくわからないというアホすぎる結論にたどりつくまでの紆余曲折のみつらつら書きつづっております。
    どうかおヒマで笑って流せる寛容な方のみお進み下さいませ。 ごめんなさい~~<(_ _)>


先週「閉店」となってしまったお気に入りの書店で、見納め+買い納めとばかりにBLコーナーを漁りまくっていた腐人間が
BL新刊の山を見つけて…全部買い占めてきた内の一冊がこのアーサーズ・ガーディアンの最終巻「追憶の獅子」
ああ、これがあのお気に入りの書店の忘れ形見となってしまいましたわ(←嘆きは未だ深いのです)
このAGシリーズ、「硝子の騎士」「密林の覇者」「胡蝶の誘惑」と来て最後はどーなるのかな~??ってところでしたが…

あ~~~… 何と申し上げればよいものか…(^-^;)
何とも形容しがたい印象が読後感に残っております。
なんっか…不思議な読後感なんですよね…
面白いんだけど…物語が流れゆく水のように予期した方向と、予期しない方向へと…双方同時にさらさらと流れていくので…
それにさらっと美しく流されていって…途中微妙にひっかかりにくかったというか…
どーも自分の感想がよくわからない~~~i||i||||i○| ̄|_i|||i|||i
↑上記の文章では結局何が言いたいのか全然わからないであろうこの印象を「お伽噺をもじって表現」してみますと…
(単なるお遊びですから笑ってやって下さい)

昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日おばあさんが川へ洗濯に行くと、上流から大きな桃がドンブラコと流れてきました。


バージョン1「何だろうと眺めていたらそのまま桃はドンブラコと美しく流れていってしまいました」

バージョン2「流れてきた大きな桃を拾ってきて、家で切ってみたら綺麗な美味しい桃でした。」

なんかこの両方のバージョンを味わっている感じ???
よーするにどちらも少し驚きはするけれど、美しくかつ常識的な展開で…
あらかじめ期待するように桃から桃太郎(=ビックリ展開)は出てこないような…
でも、どちらも期待を綺麗に裏切ってくれて面白い。

……ますますワケわからなくなっちゃいました?? まあ単なる変人の心象ですから、どうかあまりお気になさらず(--lll) 

この読後感…なんとなく身に覚えがあるんですよね… 
そう、ワタシが和泉先生の作品を読むと7割ぐらいの確率でこんな感じになるんだなあ…
私の萌えツボからちょっと外れちゃうっていいますか…まあ単なる好みの問題なんですけど…
だから実を言えば、和泉作品は最近すこ~し敬遠気味…(和泉ファンの方、スミマセン)
面白くないワケじゃないんだけど…さらりと流れて何とも反応しにくいというか…まさに流れゆく水のイメージなんですよねえ…
でも残りの3割の代表格が、和泉作品で制覇したいと思いつつ放ってある「清澗寺シリーズ」なんですが…
あれはそのうち絶対に感想あげたいんだなあ…
う~む…まあ…この追憶の獅子、変人の感性を持つワタクシには「ふつーに面白い」ってところになるんでしょうか…
一応★3つとさせていただきます。スミマセン…

このお話のレビューを書いてみようと思ったんですが…ちょっと感性がコワレかけている人間には書けそうにありません…orz
簡潔にまとめようと思っても、話の構成が私にはどうもよくわからなくて…腐から少し離れていて感覚が狂ったか??
交差しているように見えるのが実は「ねじれの位置」だったような…でもそれが続いていってそのうち交差するかもっていう
不思議な展開をしているような…ああ、よくわからない…まあ、単なるワタシの考えすぎなんだろうなあ…
う~ん…「追憶の獅子」…確かに追憶なんですよねえ…
雨が降る東京で偶然再会して…二年前の思い出を振り返って…二人の熱い恋が追憶の中で展開するんですが…
いろいろ楽しく、騙し、騙されの双方の思惑が入り交じっている割には…それが妙に美しくさらさら流れるので
こちらは笑っていいのか、感心すればいいのか…切なくなればよいのか…反応に困ってしまったんだなあ…
う~む…和泉先生はこれを「コメディ」のつもりで書かれたのだろうか…切なさ+すれ違い恋愛のコメディって…
どうもレモンティーに砂糖とミルクを入れるような感じがしちゃうのだが…

アーサーじいさまと諒一くんが「アーサーズ・ガーディアン」を設立した経緯や、その意図なんかはキチンと説明されていて
それはとても納得して面白かったんですけどね…
お茶目なアーサーじいさまのファンはこの本のおかげで一気に増えたのではないかと。
いっそのことあの忘れ形見とのカップルにしちゃった方が、キッパリ王道フィナーレって感じで良かったんじゃないかなあ…
結局アーサーズ・ガーディアンの総帥をこれから二人真面目にやっていきますって感じでさ~(←完全にコワレてます、スミマセン)

あと「ボールドウィンJr」の性格が、ワンコなんだか一途なんだか…単なるボケなんだかよくわからなかった…
多分、この園芸好きがその金持ちなんだろうなあ…という予想はついても、そこからの展開が普通に想定外で…苦笑。
なんっか…こちらの予想と期待をことごとく綺麗にかわして…とても美しく進んでいってしまうので…
どう反応したら良いものやら…(^▽^;)
それも…意表をつく外し方じゃなくて、一番それが普通で、常識に沿っていくような展開になるんでねえ…
こちらの反応もそれぞれに中途半端になりそうで、何となく反応しづらい感じなんだな…

お話は過去と現在が錯綜して…諒一くんサイド、ボールドウィンJrサイドと分かれて、実にさまざまなエピソードが盛り込まれてあって
一つ一つは面白いんだけど、ただ…つながりがなんとなくつかめなくて…
どうも……読んでいてどことなく散漫になってしまって入り込めなかったんだなあ…
でも…そんなもどかしい感覚すら、一緒にさらさらと美しく流れていってしまうので、あとには綺麗に洗われた風景が残って
特に何か言うこともないというか…(←単なるタワゴトです。スルーしちゃってくださいまし)
いや~~~わっかんないなああ… ( ̄- ̄;)
自分がどう思っているのか、自分の感想がここまでわからなくなったお話って珍しい気がしますよ…
個々には面白いんだけど…綺麗に普通で…美しい風景の河の流れを岸から見ている感じとでも言うのか…??

あんまりにも自分の感想がわからないので、他の方の感想これ如何に??とほうぼう廻らせていただきました(←完全に他力本願)
うん…アマゾンでもブログでも結構評判良いんですよね~~~
今までで一番面白かったとおっしゃっている方も多数いらっしゃる。
そーか、これは好みと感性の問題なのか…と自分の偏った感性を再確認しちゃいましたわゞ( ̄∇ ̄;)
あと「推測 ひちわゆか」の方が8割ぐらい? 
それも熱烈なるひちわファンの方が何人か「絶対ひちわ先生!」と断言しているんだなあ…
う~~む… これは意外や意外。
ひちわ先生推測の根拠を拝見すると「なるほど…そういう見方もあるか…」と思わず納得しちゃうんですが(笑)
ワタシの感性もいよいよ危うくなってきたか??? まあ、それもいいか…(^^;)

あと最後に4人のユニットによるシリーズ物の最終巻としてちょっとだけ言わせていただければ…
この「追憶の獅子」、書かれた方がシリーズ総括として一生懸命それぞれの辻褄合わせを苦心惨憺なさった跡が
透けて見えるような気がするんだな…
これがもし一冊目だったら、その後の3冊はまた違ってきてたかもなあ…
う~ん…多分最初の段階で「アーサーズ・ガーディアン」の基本設定を4人でいろいろ煮詰められたんでしょうが、
その後、個々に書く段になってやはり「大金持ちのイメージ」ってところで「このイメージから何を想像し、想定するか」
というところに個性というか…個人的誤差がでてしまうのは避けられなかったのでは…
4冊並べてシリーズ物として見たときに、どーもびみょ~~な違和感があるんだなあ…
SASRAの時はその誤差をそれぞれのカラーとして楽しめたんですが…今回は同時代のアプローチだったので、
何となく違いが気になってしまった感じでしょうか…
おそらくその「個人的誤差による違和感」が、この「追憶の獅子」を読んで常にびみょ~に期待と予測を外されまくって入り込めなかった
原因だったんではないのかなあ… 
個々の作品として読んだならそんなことは無かったと思うんですが、シリーズ物としてどうしてもこれまでの流れに沿って読みますからね…
まあ…このユニットで書くのは3度やれば十分じゃないのかな??
それより個々のシリーズ物の続編を書いていって下さいな… 特にひちわ先生!!!「十三階」の続きをずっと待ってるんですよ~!

全然レビューにも感想にもなってなくてスミマセン。
どうか他の方々の秀逸なレビューや感想を読んでAGシリーズを明るく楽しまれて下さいまし <(_ _)>

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>1日、2日、4日、6日とパチパチ沢山の拍手、ありがとうございます~! もの凄く嬉しいです! (///△///)

>Cさま わかっていただけて、この哀しみが少し癒されるようです(笑) お気に入りの店が無くなるというのは痛手ですよね…
    でもアドバイス通り、危機をチャンスに変えてがんばりたいと思います♪ ありがとうございます☆

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*Comment

NoTitle 

同士!
あはははは。摩緒さんの感想にシンクロ!
ユニットとして考えた「AG設定およびアーサーの人となり」という支流と、「担当作家が組み上げたワンコ攻ツンデレ受のエピソード」の支流が合流して大河となるところでうまくひとつの川にならなかった。という印象でしょうか。私もまったくそのとおりの感想です。
おもしろくないわけじゃないけど、融合できないような物語。
これがシリーズでもなくユニットでもなければ、フツーに読めたと思うんですが、ユニットバニラの連作シリーズである以上、4人の実力派作家+αのおもしろさがないと、物足りませんよね。

ほんと、ひちわさん断定+絶賛感想が多いので恐縮してしまうんですが、ここにひっそりお仲間がいた~!と、大海原で救助船を見つけた遭難者の気分です。

そんなわけでひっそりダメ感想リンクを結ぶべく、TBいただいていきます。
  • posted by あねこ 
  • URL 
  • 2009.02/07 18:08分 
  • [Edit]

まさに同志!! 

あねこさん こんばんは~

> ユニットとして考えた「AG設定およびアーサーの人となり」という支流と、「担当作家が組み上げたワンコ攻ツンデレ受のエピソード」の支流が合流して大河となるところでうまくひとつの川にならなかった。

おお、まさしくそのものズバリです! どうにも言い表せなかった事がおかげでよくわかりました!
そう、あの違和感の正体はそれなんですよね…
これまでの流れから、こちらはAG設定をある程度予測してますから、その流れにどうも違う
支流が来ると、微妙にとけ込めなくなってしまうんですよ…
少し離れて同じ方向へ進む支流を眺めている感じで…それが違和感になるんでしょうね…


> ユニットバニラの連作シリーズである以上、4人の実力派作家+αのおもしろさがないと、物足りませんよね。

おっしゃる通りです! そーじゃなきゃ「ユニットを組んで連作」をする意味が感じられない。
今回のAGは、どうも「シリーズ物」としては違和感がぬぐえませんでした。
個々には面白いんですけれどねえ… 残念です。

> ほんと、ひちわさん断定+絶賛感想が多いので恐縮してしまうんですが、ここにひっそりお仲間がいた~!と、大海原で救助船を見つけた遭難者の気分です。

私もあねこさんの感想を拝見して「やっと仲間を発見したあああ」と喜んでしまいましたわ。
自分の腐感覚がおかしくなってしまったのか???とひっじょーに心細くなってしまっておりましたので(笑)
まあ、ひっそり少数派でも自分の好きな萌えを邁進してまいりましょう~♪

コメント&TBありがとうございました~!
  • posted by 摩緒 
  • URL 
  • 2009.02/07 20:16分 
  • [Edit]

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